好きこそものの上手なれ

他人から見れば、下手の横好きですが、そっと見守ってください。

孔明と二十四節気

トゥン♪トゥン♪トゥン♪トゥン♪ ブッ(切)


今頃(2/4~2/8頃)は二十四節気の立春で、東風解凍(とうふうこおりをとく)です。
春になる時で春の風(東風)が氷を解かす時期です。
少し暖かく感じるのはこのことでしょうか?


前のブログで、理解できない国/やばい国と貶(けな)しましたが、好きな点が一つあります。それは、老版の三国志です。(実写版の最高傑作と思います。)演者の選定がイメージ通りで、ついつい見入ってしまいます。素朴なところも好感です。CGなし。昔(20年程前)はこれを見るのにその当時10万円強ほどしたDVDを購入しました。
今、Youtubeで見ると、画質が良くなり非常に見やすいですが、中国語なので内容が分かりづらいです。


孔明が魯粛と草船で用兵について語るシーンで、二十四節気の話が出てきます。



老版《三国演义》 第二部 赤壁鏖战 第34集 草船借箭(主演: 孙彦军、唐国强、鲍国安、吴晓东、陆树铭、李靖飞、洪宇宙、魏宗万、张光北)| CCTV电视剧


見えない兵について魯粛(子敬)に七十二候図を見せた時の会話 3:30~4:50


作られたのは周公の時代です。
節気と周転の360日を分類したものです。
五日が一候(5日)
三候が一気(15日:約2週間)
六気が一時(3カ月)
四時が一歳(1年)
一年の内の節気の交代と万物の盛衰を表すのです。
これらをしかと心得た上、時を違わず用いるならば、100万の兵にも勝るのです。


素晴らしいの一言。


以下は、国際スタンダード版です。
三国志 DVD-BOX 国際スタンダード版


死んだ馬5匹 (笑
あと、諸葛亮と魯粛のコンビが面白かったです。