Excel VBA これで分かった 複数ダブルクォーテーションの意味
テレワークが減ってきているのか、今週の月曜日(2/6)から出勤時に渋滞に巻き込まれるようになりました。早めに家を出て心の余裕を持ち運転したいですね。
早速ですが、VBAでハイパーリンクを作成する際にダブルクオーテーションが複数付きますが明確な規則があります。
文字列を表示させるには、少なくとも2つダブルクォーテーションが要ります。
そして、ダブルクォーテーションを表示させるには、前にダブルクォーテーションを付ける必要があるので、一つのダブルクォーテーションを表示させるのに4つ必要なのが分かります。
要は
ActiveSheet.Range("A1").Formula = "=HyperLink(●https://niche.muragon.com/●, ●好きこそものの上手なれ●)"
●のところを"と書きたいのですが、文字列の中では""とダブルクォーテーション2つが必要になるということです。
練習として、"=HyperLink(""" & URL & """,""" & Title & """)"について説明します。
細かく分解(&で文字列を連結しているだけですので、それでスプリット)すると、
"=HyperLink("""
URL
""","""
Title
""")"
の5つに分かれます。
文字列の最初と最後の”を取り除くと
=HyperLink(""
URL
"",""
Title
"")
となります。
こうなるとそれぞれ、2つのダブルクォーテーションしか残りません。
2つのダブルクォーテーションは表示では一つのダブルクォーテーションとなり、規則通りになっています。
Option Explicit
Sub ハイパーリンク作成()
Dim URL As String
Dim Title As String
URL = "https://niche.muragon.com/"
Title = "好きこそものの上手なれ"
ActiveSheet.Range("A1").Formula = "=HyperLink(""" & URL & """,""" & Title & """)"
End Sub
VBAでおススメの本はあまりなかったのですが、私はこの本は色々と役立ちそうなので選びました。
オフィスの達人〈5〉VBA活用術―Excel/Word/Access/PowerPoint/Outlook Office 2003対応
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